今回は横浜校の生徒様の中でも恐らく一番多くの英会話スクールに通われ、オンラインや短期留学も経験をされているエキスパート生徒のNaokiさんにインタビューさせて頂きました。

IT関連にお勤めになっておられ、会社のサポートで世界大手のブランドや日本の大手上場企業でマンツーマン英会話学習のご経験をお持ちです。イングリッシュビレッジ(以下EV)には2019年3月よりご受講いただいています。また、EVでのレッスンと並行してオンライン英会話も毎日ご受講されていらっしゃるため、これから英会話を始められる方はもちろんのこと、在籍していただいてる皆さまにも参考にしていただけるかと思います。

英会話を始められたきっかけは何ですか?

2007年から仕事で海外の製品をカスタマイズして日本のお客様に提供するプロジェクトを担当することになり、 海外担当の方とのミーティングやメールのやりとりをすることが増えました。その時は英語の得意な同僚などに任せて、私自身はほとんど英語を使うことはありませんでした。

それが翌年2008年になり、そのプロジェクトを自分でもっとコントロールしなければいけない立場になりました。これまで英語、特に英会話については、学生時代から苦手で避けて通ってきたことで、人に頼りきりにしていた自分を変えなければと考え、最寄り駅に近い英会話スクールに通うことを決心し申し込みに行きました。 英会話スクールはレッスン料が高いイメージがあったのですが、何とか手ごろな週1回30分のマンツーマンコースで始めました。

お仕事がきっかけで苦手な英会話に挑戦することになったんですね。実際に英会話を始めてみてどうでしたか?

これまで勉強してこなかったこともあり最初は楽しくはなかったですね。先生が何を言っているのかもわからないし、どう聞いたらいいのかもわからない。しんどかったです。

ただ、徐々に慣れてきたとき1つ分かりました。「理解できなかったら、会話を止めて、聞いていいんだ」と。 日本人だと相手が話しているのを遮ったりするのは良くないと言われてきたので、それがタブーだとずっと思ってきたのですが、英語だと文化の違いなのか?何なのか?お互いに理解しながら、少しずつ、少しずつ、理解を深めていくものだ!と気付く事が出来ました。

なるほど!続けていく上で日本語の会話パターンから脱して、英語ネイティブとの会話の仕方がわかってきたということですね。どれくらいご通学されていたんですか?

その最寄り駅に近いスクールには9年ぐらい通っていたのですが、レッスン料が何度も値上げをしたため支払いがしんどくなり、継続するためにグループレッスンに変えました。 グレープレッスンだと他の生徒さんの言い回しなどは参考になったのですが、自分自身の話す時間は短くなるので物足りなさを感じるようになりました。

その頃、ちょうどオンライン英会話スクールが流行り始めた頃で、毎日話すほうが英語の習得に効果があるのではないかと考え、対面のスクールを辞め、2016年にオンライン英会話専門のスクールに入会しました。当時はフィリピンの回線が悪くて、よく切れたりキャンセルになったりしていましたが、最近は品質が良くなりましたね。

Naokiさんは英会話スクールのご受講や留学の経験が豊富ですが、実際はいかがでしたか?

他校での受講は2校の経験があります。テキストも内容も充実、と至れり尽くせりでしたが、なにせレッスン料が高いんです。短期受講なら良いのですが、長く続けることを考えると難しいですね。

国内短期留学は、2つの学校のコースにそれぞれ2日間と5日間行きました。短期間で海外に行った気分になり、学校によってゲームやクイズを取り入れていたり、プレゼンをさせたりと特色があってよかったかなと思います。

海外留学は2回、経験があります。最初はフィリピンのセブ島でスパルタ教育のところに入りました。そこでは早朝と夜に試験を受けて日中も9コマのレッスン。ほぼ英語漬けでした。 詰込みはよかったものの日程の関係で各10日ほどだったので、刺激にはなりましたが習得までには至らなかったです。多くの方は1か月単位で行かれてましたね。 寮で同室だった台湾人が最初にあった時は英語がまったく話せなくて、中国語の翻訳で会話していたのに、1か月後に再度会ったら英語を話していて驚きましたね。

次に、オーストラリアのバイロンベイのスクールにも行きました。この時も都合が合わずに10日ほどの滞在でした。こちらのレッスンは半日程度で、セブ島留学と比べると学校でのレッスン時間は少なかったものの、美しいビーチや町を散策したり、友達と自転車でぶらぶら観光したりと、レッスン以外で英語を使う機会が多かったです。あとこちらはホームステイだったのですが、ホストマザーとのやりとりも楽しかったですね。

多くの英語の学び方にチャレンジされてきたのですね。現在はどうされているのですか?

今もオンライン英会話は続けていますが、対面レッスンに比べ、何かうまく伝わらなかったりちょっとしたことが聞けなかったり、100%は満足できないかな?と思い、対面で受講できるスクールをネットで調べ始めました。そこでレッスン料の安いイングリッシュビレッジを見つけました。とりあえずと思って試しに始めましたが、自分的にとても満足で今も継続できています。

満足して頂けて嬉しいです!

EVのどのような点が他のスクールよりも良いと評価いただいたのでしょうか?

やっぱり一番は、レッスン料がリーズナブルなところ。お財布に優しいので継続できます。 次は先生。最初は先生をローテーションで変えて様子を見ていたんですけど、自分に合う先生が見つかって毎週楽しくレッスンできています。

それに受付のAtsukoさん自身がレッスンを受講されていて、自身のレッスンでこうしたらよかったとか、このテキストはここがよいなど、お互いの英語の経験を情報交換させていただいているので自分の改善の参考になり、よい刺激になっています。

ありがとうございます。私も沢山の情報をいただいて勉強になっています。Naokiさんにとって、自分に合うと思う講師のポイントはどんなところですか?

合う講師は自分のレベルによって変わってきていると思います。最初は自分の話をじっくり聞いてもらえる人がよかったけど、今では自分のレベルを見て質問をしてくれる先生が良いですね。例えば、質問に対して答えたときに「それを他の言い方で言うと?」と聞いてくれるような感じです。そして更に答えた時にまた別の言い方を聞かれて、と自分の脳に汗をかかせてもらえる人が良いですね。

Dylan先生とは普段どんなレッスンをしていますか?

Dylan先生とは毎レッスンの初めにショートトークをしてその後テキストレッスンしています。ショートトークが楽しいですね。今週の仕事がどうだったとか今週末こんな予定があるとか私が説明して、それについてディスカッションするんですけど、毎回新しい単語やフレーズを教えてくれて新しい発見があるのが良いですね。

具体的にレッスンで楽しかったエピソードはありますか?

Dylan先生のレッスンは毎回楽しいですね。ただ初回レッスンは、私にとって厳しかったですね。分からないことを聞く際に英語できちんとしなくてはいけなくて、これまで私の表情を見て助け舟を出してくれる先生が多かったのですが、それがなくてかなり焦った記憶があります。今となっては当たり前のことで、このことが私にしっかり勉強しようとするきっかけになりました。

最初の頃は「今まで色んなスクールに通ったけど、こんなに意地悪な先生に会ったことない」って仰っていましたよね(笑)懐かしいです。今ではすっかり仲良しですね! 現在はどのように勉強されているのですか?

予習と復習を大事にしています。以前はレッスン中の学習で終了していましたが、ある時それだけだと学習時間が足りないと気付いて、それ以来予習と復習をしています。

今だと、復習はレッスン中に録音をしていたものを家で聞きます。聞き取れなかったことを何度も聞いて理解したり、要点をまとめることをしています。 予習は章ごとに分かれているテキストを使用して、その章のイディオムを使ってストーリーを説明する設問に取り組んでします。ひたすら繰り返し声に出して覚えていますね。 そのイディオムを3つ使って自分のストーリーを話す設問もあって、どうやったらそのイディオムを使って良いストーリーを作れるのかを考えるのも勉強になっています。

今後の目標は何ですか?

特にリスニングスキルを改善したいです。仕事で、確認しながらの会話はなんとかできるのですが、オンラインセミナーやWebinerなどでマシンガンのように一方的に言葉を発するようなビデオの聞き取りをもっともっとしっかり聞けるようになりたいです。

今日は本当にありがとうございました!最後に一言お願いします。

今後もレッスン料据え置きでお願いします!

EVは皆さんに上手になってほしいという想いから生徒さん自身が気に入った先生を選んでいただくこと、上達するためには沢山話す必要があるので継続できるようなるべくリーズナブルな料金設定、そして皆さんの目的や興味に合わせてぴったりのレッスンを行えるようにとマンツーマンのレッスンにこだわってきました。

私自身も英語学習者として自分の経験や体験に基づいた知識や体験をお伝えすることで、皆さんと共に成長していけたらと常に考えています。Naokiさんとも引き続き、情報交換しながら楽しく英語を学んでいきたいと思います。