皆様は楽しい夏を過ごされましたか？９月に入ってなんだか少し暑さも緩んだような気もしますが、早く過ごしやすい時期になって欲しいものです。さて、秋の行楽に向けて、あるいは冬休みの旅行に向けてそろそろ英会話を始めないと間に合わなくなりますよ(>_<)

さて、前回の続きで『中級の壁』突破の後編です。後編では学習に関する事よりも、自分が英語とどう向き合うのか、どう学習を続けていくのか、が中心になります。英語の学習は途中で辞めてしまえばそれまでです。積み重ねてきた実力も落ちていきます。辞めない、楽しむ方法を知っておきましょう！

①レッスンは週に２回以上受講
②レッスンの復習をする
③レッスンの準備をする
④レッスン中に質問をする
⑤ネットやアプリを活用して学習する
⑥発音にこだわりすぎない
⑦日常から英語では何て言うんだろうと考える
⑧目標をたてる
⑨定期的に実力確認試験を受ける
⑩英語を話す環境に出向く

⑥発音にこだわりすぎない

伸びている人は発音が多少違っていても、言いたいことをどんどん話しています。ネイティブのように話せるようになりたい…のは分かりますが、実際は非常に難しいです。英語は母国語（第一言語）としている人より第２言語または公用語としている人が多い言語ですので、綺麗な発音で話すことより多少違っていても言葉にして伝えることの方が重要です。ただし、発音は一度身についてしまうと変えるのが難しいのも事実。会話練習とは別に発音の練習を集中的に行い、あとは自分自身が気を付けるという練習が有用です。

⑦日常から『英語では何というんだろう』、と考える

日常会話をマスターしたいのであれば、あなた自身の日常を英語で表現できるようになる必要があります。『〇〇へ行った』『〇〇をした』だけではなく、誰と会って、どんな話をして、嬉しくて、悲しくて、腹が立って、等なんでもない毎日を英語に変換してみます。英語が思い浮かばないときは辞書やアプリ等を使って知らべながら文章を完成させましょう。

⑧目標をたてる

英語が出来る様になったらやりたい事を具体的に思い浮かべる事が重要です。もし具体的に思い浮かばないようなら『英検２級に合格する』や、『TOEIC８００点取得』など、数字で実力を測るモノで設定する事をお勧めします。語学の上達は自分自身では見えにくいので、定期的にテストを受ける事です。目標は？と伺うと日常会話くらいはできた方が良いと思って…と言う方がたくさんいますが、いつまでにどうなりたいかを、３ヵ月後、半年後、１年後の設定で考えてみましょう。

⑨定期的に実力確認テストを受ける

目標の達成と実力の確認のため、１年に一回～二回、試験を受けてみましょう。総合的な力を測るなら英検やIELTSがオススメです。ビジネス英語の実力を確認するならTOEICリスニング＆リーディングとTOEICスピーキング＆ライティングをどちらも受験することをお勧めします。自分の実力に自信が無い人程、受験をお勧めします。得意・不得意が分かると学習への取り組み方が大きく変わってきます。

⑩英語を話す環境に出向く

旅行や出張で外国に行く機会が頻繁にある方は良いのですが、無い方は自分から英語を使う環境に出向くしかありません。間もなくやってくる東京オリンピックなどのボランティアへの参加、英会話カフェ・国際交流イベントへの参加など外国人と話す機会は意外と周りに存在しています。いくら勉強しても実際に使う機会がないとすぐに忘れてしまいます。訪日外国人もどんどん増えていますから、観光地で立っているだけでも道を聞かれたりするかもしれませんね（笑）まだ外国人と話す勇気が無い方は、英語のHP、SNSなどをチェックして、いつもの英語の学習とは違う英語とのかかわりを持つと良いですね！

正直、中級まで登って来られただけでも大変な成果です。会議での発言が求められたり、より深い話を出来る様になりたい、などもう１段上に登っていくためには紹介した内容を少しずつあなたの学習習慣に追加していってみて下さい！壁を突破出来る日が必ずやってきますよ！

前編はコチラ

See you next time🐼