英語脳・リスニング【イングリッシュビレッジ】
2021.10.19
Hi,イングリッシュビレッジ横浜校のAtsukoです。
「リスニングが苦手なのですが、どのように勉強をしたらよいですか?」という質問を頂くことがあります。
まずリスニングが苦手という方には大きく2パターンあります。
①頭の中で常に日本語に直すため、最後まで聞き取れない。
②わからない単語がでてくるとそこで思考が止まってしまい、長い文章になると後の部分が聞けなくなってしまう。
①頭の中で常に日本語に直すため、最後まで聞き取れない
とにかくシンプルな文章からでもよいので日本語に訳さない癖をつけましょう。スクールにはSide By Side(以下SBS)という初心者向けで絵が多く書かれているテキストがあります。絵でイメージしながら少しずつ英語脳に変えていくのも勉強法の一つです。
そのSBSの中ではリンキングの勉強をするパートもありますので、中級レベルの方でもそのパートを使いリンキングを学んでいる方もいます。リンキングを学び自分もネイティブと同じように言えるようになるとその音が聞き取れるようになると言われています。
②わからない単語がでてくるとそこで思考が止まってしまい、長い文章になると後の部分が聞けなくなってしまう
初心者の方はまず単語量が限られているため長い文章になると聞き取れる部分が少なくなり、結果として「聞き取れない・わからない」となってしまいます。
まずは子ども用のTV番組など、内容が8割ぐらいわかるものから聞く練習をするのがお薦めです。
中級者以上の方は一つぐらいわからない単語があってもとにかく止まらず最後まで聞く癖をつける。日本のニュースもそうですが、難しい言葉や普段使わない言葉もでてきますね。でも、全体を通すとニュースの内容はわかると思います。
スクールで使用しているBreaking News Englishはアメリカ英語・イギリス英語の両方の音声で聞くことができます。また、リスニング練習としては5つの段階で読み上げるスピードが分かれていますので、聞きとれるレベルから聞いて内容がわかったら少しずつ速さをあげていくという練習もできます。
私が勉強してきた過程では、とにかく海外の語学学校で英語だけの授業だったので日本語に直すということがなく、わからないことも理屈など考えずマネしながら学んできました。
ボストンにいったばかりで全く英語がわからなかった頃、レストランに食事にいくと主人や友達が注文後メニューを店員さんに返しながら「ザビオ」って毎回言うんです。当時は『なんて言っているんだろう?』などと考えることもなく、後からそれが「That’ll be all」「以上です」と言っていることがわかりました😉恥ずかしながら意外と今も、『聞き取れるけどスペルがわからない』という言葉が多く、そのぐらいの適当さも楽しく学ぶには大切です。
(2021/9/30 Breaking News Englishの記事Turtle’s walk delays planes at Tokyo airportより)
日本語で訳さず、スラッシュごとにイメージして読んでみましょう。
There are many reasons/ for delays at airports. / Sometimes it’s bad weather, /sometimes it’s a technical problem, / and other times /it’s a passenger who is late to the boarding gate. /Narita Airport in Tokyo, Japan /has added a new cause of flight delays /- a turtle going for a walk. /The runway at Narita /had to close for 12 minutes/ because a 2.1-kilogram turtle was spotted on the tarmac.
続きが気になる方はレッスン、またはサイトで読んでみて下さいね。
Let’s study English together.
Atsuko