フォニックス【英会話・発音は大事?】
2021.12.05
Hi,イングリッシュビレッジ横浜校のAtsukoです。
発音についての質問をよく受けますが、教える側の講師側の意見は誰もが「発音は重要じゃない」というのです。
以前「発音についてアメリカ・イギリス」というブログにも書きましたが、同じ単語でも国によって音の変化があります。
英会話とフォニックス
最近では幼児学習としてフォニックスも注目されています。現に、以前私の勤めていた子ども英会話スクールでは3歳~小学校低学年クラスはレッスンの初めにCDを流しながらフォニックスの歌を歌っていました。未就園児クラスの子たちは壁に貼ってあるポスターを指差しながら歌います。音というよりそこに書かれている物の名前は視覚から学んでいたように思います。
以前フォニックスを教えていたことのある講師は、「小さい頃から発音を学ぶのは悪いことではないけど、英語はそれだけではない。帰国子女の子たちはリスニングとスピーキングはできるけど、読むことと書くことには苦労する。」と言っていました。
また別の講師は、「フォニックスは発音というより単語を音から考えて読むことができるようになる手段。ただ、英語の音は時代とともに変化があったり、ギリシャや諸外国から入ってきた言葉は表記どおりの発音で読まないこともある。リンキングによっても音は変わり、英語圏の国によっても発音は違うのでフォニックスで習ったことが100%ではないということを理解した上で学んでほしい」と言っていました。
よく例題に出る”Water”。
アメリカはこちらもワァラァとaもtも変化しますが、イギリスはウォータとカタカナに近い音で聞こえます。
フォニックスとは、発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法で、もともと英語圏の子どもたちに読み書きを教えるために開発されたものです。
参考にするのは良いと思いますが、私達も家族やテレビの音を聞いて日本語を覚えたように、沢山英語にふれる環境を作ってあげることの方が英語や発音習得の近道かなと思います。
小さなお子さまだけでなく、大人の方も同じですね。英語にふれる時間が沢山あればあるほど上達します。コスパのよいイングリッシュビレッジです。お正月休みなど利用して集中的に通って一気に英語脳を作る環境を作ってみては😊
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Let‘s study English together.
Atsuko